中学一年の時の音楽の先生があの曲を好きだったらしく、授業の時間、何度となく聴かされた。
好むと好まざるとにかかわらず、そのメロディは記憶の中にきっちりと刻まれ、すべてを口ずさめるほどだった。
音楽の時間に「あとの二十分は音楽鑑賞にしましょう」と先生が言うと、それはしばし"何もしないでいい時間"が訪れるということで、生徒たちはみんな一様にホッとする。
しかし五分もしないうちに、何もせずにジッとしていなければならないことが苦痛になってくる。
そんな時間だった。
しかし、私自身は自分もそうなってしまうことが、悲しかった。
これが終わったら目の下のクマ 治療へ行くんだなーとそんなことが頭をよぎった。
もっとちゃんと聞かないと・・・。